Antigravityでブログを再開できた話
はじめに
一度挫折したブログを、AIのおかげで再開することができました。
今回は、私がブログ運営を諦めた理由と、AntigravityとClaude Codeの組み合わせで再び書けるようになった経緯をお話しします。
WordPressでの挫折
かつて私は、WordPressでいくつかのブログを運営していました。
HTMLとCSSはギリギリ理解できる程度で、JavaScriptになると、勉強したとおりに書いてみてもなぜかうまくいかない。
テンプレートのデフォルトスタイルが邪魔をして、自分で書いたCSSが効かないことも多く、結局は強制的にスタイルを上書きする書き方に頼る日々でした。
技術的な壁だけではありません。
ブログ運営で一番やりたいことは「文章を書くこと」なのに、実際には文章以外のタスクが山ほどありました。
サムネイル画像を作り、記事中に挿入する図表を用意し、適切なタグを付け、関連記事を選定する。
書きたいことはあるのに、そこにたどり着くまでの作業が多すぎる。
次第に更新が億劫になり、結局やめてしまいました。
AIで状況が変わった
時は流れ、2025年。AIを活用したコーディングが当たり前になってきた頃、ふと気づきました。
「今なら、あの面倒な作業、全部AIでできるのでは?」
そもそも私がWordPressを使っていた理由は、テンプレートで簡単にそれっぽいサイトが作れること、サーバー側でほとんど準備してくれること、アドオンである程度カスタムできることでした。
一方で不満もありました。
テンプレートのデフォルトスタイルのせいで自分のCSSが効かない。アドオンが多すぎてどれがまともかわからない。無料テンプレートは皆同じものを使っていて個性が出しにくい。不満があっても、改善されるのを待つしかない。
これらの問題、AIなら全部解決できます。というか、そもそもWordPressを使う必要がないのでは、と思い至りました。
Claude Codeにデザインを覚えさせる
私の開発環境では、Claude Codeにテンプレートを読み込ませてデザインを覚えさせています。
気に入ったテンプレートのHTMLをローカルに保存しておき、必要なときに参照させます。Material DesignやApple Human Interface Guidelinesなど、UI系のガイドラインはスキルとして登録し、いつでも呼び出せるようにしています。
この準備さえしておけば、あとは「ブログ用のサイトを作って」と言うだけで、テンプレートに沿ったサイトが出来上がります。
記事は本文だけ書けばいい
記事を書くときは、Antigravityを開いて、テキストファイルかMarkdownでライティングします。
誤字脱字は自動で修正されますし、表現に詰まったらオートコンプリートの候補も参考にできます。書くことだけに集中できる環境です。
書き終わったら、AntigravityのターミナルからClaude Codeを呼び出します。
「Markdownファイルに書いておいたから、HTMLにして記事一覧に追加しておいて」と指示するだけ。「これまでの記事ページを読んで、トンマナを合わせておいて」とも伝えています。
これで更新完了です。WordPressで更新していた頃とは比べものにならないほど早くなりました。
画像もAIで生成する
記事に挿入する画像も、AIで生成しています。
HTMLを読ませて「いい感じのところに画像を挿入しておいて」とAntigravityに指示するだけです。チェックして手直しが必要なこともありますが、フリー素材サイトで探し回る手間を考えると圧倒的に楽です。
以前は画像を探すだけで30分かかることもありましたが、今は指示を出すだけなので30秒で済みます。
おわりに
ブログ運営で面倒だった作業のほとんどは、AIに任せられるようになりました。
おかげで、書くことだけに集中できる環境が手に入りました。一度は挫折したブログですが、今はまた書くことが楽しくなっています。