私の開発環境 2026

はじめに

前回の記事では、私が開発を始めたきっかけについてお話ししました。 今回は、現在の開発環境をご紹介します。

Development Tools

使っているツールとモデル

私が開発に使っているのは、主に以下の構成です。

ツール

  • Antigravity:GoogleのAI駆動IDE。開発のメイン環境
  • Claude Code:AnthropicのCLIツール。開発のメインエンジン
  • Manus:モバイルアプリの叩き台作成

AIモデル

  • Claude 4.5 Opus:Claude Codeで使用
  • Gemini 3.0 Pro:デバッグ時のセカンドオピニオン

なぜ1つに絞らず、複数のツールやモデルを使い分けているのか。

それはそれぞれに得意分野があり、用途に応じて組み合わせることで開発効率が上がるからです。 以下、具体的な使い分けをご紹介します。

Antigravity IDE

Antigravity × Claude Code:開発の中心

私の開発の中心にあるのは、AntigravityとClaude Codeの組み合わせです。

Antigravityは、Googleが発表したAI駆動の開発プラットフォーム。 VSCodeというIDE(開発環境ソフト)をベースにしており、セカンダリサイドバーからClaude、Geminiなど様々なAIモデルを呼び出せます。

ただ、私はそのサイドバー機能ではなく、ターミナルからClaude Codeを呼び出して使っています。 後述しますが、サイドバーにはGemini 3.0 Proを待機させています。

Claude CodeはAnthropicが提供するCLIツールで、私はClaude 4.5 Opusモデルで運用しています。 コーディング、リファクタリング、テスト作成、ドキュメント作成まで、ほぼすべての作業はこの環境で完結しています。

前回の記事でも触れましたが、Claude Codeとの出会いが私の開発者としてのスタートでした。

Mobile Prototyping

Manus:モバイルアプリの叩き台

iOSアプリの開発では、Manusを活用しています。

流れとしては、まずManusでアプリの叩き台を作成。そこからClaude Codeで細かい調整や機能追加を行います。 ゼロからClaude Codeで書くよりも圧倒的に早く、いい感じのプロトタイプが完成するので、非常に便利です。

Manusがモバイルアプリに対応したとき、いち早くアプリを作ってみて、

「これはいける」

と思って以来は、iOSアプリにも気兼ねなく挑戦できるようになりました。

もっとも、Appleの審査を通過するかどうかは別問題ですが。

Gemini 3.0 Pro:デバッグの相棒

問題が発生したときや、複雑なバグを追うときは、Claude CodeとGemini 3.0 Proを併用します。

AntigravityのセカンダリサイドバーにはGemini 3.0 Proを常駐させていて、必要なときにClaudeとGeminiの両方に問題を調査させます。

異なるAIモデルに同じ問題を投げると、片方が見落としていた原因をもう片方が指摘してくれることも多いです。 その指摘をもう一方のAIに渡してみると、更に統合したアイデアが得られます。

このようにAI同士を協奏させることで、デバッグの効率は格段に上がりました。

開発効率を上げる工夫

AIツールの他にも、開発効率を上げるための工夫をいくつか取り入れています。

テンプレート活用

Webサイトの制作では、テンプレートを積極的に活用。

ゼロからデザインを起こすのではなく、良質なテンプレートをベースにClaude Codeでカスタマイズする方法です。このサイト自体も、Monoというテンプレートがベースになっています。

テンプレートはこちらのサイトからお借りしています。
https://amix-design.com/tominaga/eyan-theme

デザインシステムのスキル化

Claude Codeにはスキル機能があり、これを使ってデザインシステムの知識をまとめています。

具体的には、Material Design、Apple Human Interface Guidelines(HIG)、shadcn/uiの3つ。プラットフォームに応じた適切なUIを、効率よく構築できるようになりました。

おわりに

以上が、私の現在の開発環境です。

AIツールを中心に据えることで、プログラミングの専門知識がなくても、アイデアを形にできる時代になりました。 今後も新しいツールや手法を取り入れながら、開発を続けていきたいと思います。