赤松・真柏・キンメツゲを苗から育てる。大阪市内のベランダ。更新 2026-09-30
月は目安。最後は木の状態で決める(判断の手がかり)。大阪は桜の開花平年日が3月27日で、一般的な盆栽情報の月の目安がそのまま使える。
本命。種から長期戦で太らせる
| みどり摘み | 4月中旬〜5月上旬。ろうそく状の新芽の、葉になるトゲが開く前。赤松は勢いのある芽の先を摘む程度。深摘みしない |
|---|---|
| 芽切り | 6月中〜下旬(黒松より2週〜1か月早い)。葉が濃い緑で伸びきった元気な木だけ。今年の芽を元から2〜3mm残して切り、二番芽は2本ずつ残す |
| 古葉取り | 10〜11月。茶色い古葉を指で落とす。苗は枯れ葉を落とす程度 |
| 葉すかし | 芽が動く前、遅くとも1月中。混んだ葉を抜いて本数をそろえ、芽の力を均等にする。黒松は1か所5本残しが基本で、赤松は黒松より多めに残す。強い芽は多く、弱い芽は少なく残す |
松は葉刈り(葉を全部切る作業)をしない。葉の長さや芽の力は、芽切りと葉すかしで調整する(違いの表)。
出典: キミのミニ盆栽びより / BONSAIちえ / All About / 盆栽妙 松の葉すかし
針金の練習用。丈夫で初心者向け
出典: All About
性格の出典: 盆栽なび / キミのミニ盆栽びより / わぼん日和
練習台。剪定・針金・枝作りを一通り試す
出典: AND PLANTS / GardenStory
出典: GreenSnap / Bonsai Empire
出典: Bonsai Empire / Bonsai4me / Bonsai-shop / みんなの趣味の園芸
出典: Bonsai Empire / GreenSnap
3種共通の考え方と、判断の目安
実生の赤松4本のうち2本で試す。残り2本はそのまま育てて比べる
真下に伸びる太い根(直根)を切ると、切り口から横向きの根が何本も出る。根張りのよい、立ち上がりの低い素材になる。発芽1年目にしかできない「仕込み」。
茎が赤紫に色づき、つまんで扱える長さになったら。発芽から約1か月とする情報と、約3か月とする情報がある
冬は軒下の日なたで越させ、翌春の3月下旬〜4月に 要検証
記録はほぼすべて黒松のもの。赤松も同じ仕組みで使われるが、赤松での成功率の記録は見つけられていない。2本だけにするのは、失敗しても本命が残るようにするため。
出典: Bonsai Tonight 手順 / Bonsai Tonight 発根剤の実験 / Shibui Bonsai / HORTI / 初生葉: 芦川パピルス、New World Encyclopedia
枝の皮を1周はいで水苔で包み、親木についたまま根を出させてから切り離す増やし方。切ってから挿す挿し木と違い、根が出るまでの間も親木から水をもらえる。
赤松・黒松は挿し木が発根しにくい(黒松は芽切りした新しい枝を挿しても1〜2割)。育った木の長い枝や形の良い枝を1本の木として活かしたいときは、切る前に取り木をかける。
春先から梅雨にかけてが一般的。木がよく伸びている成長期に行う。
出典: 盆栽Q 取り木 / キミのミニ盆栽びより 黒松 / みんなの趣味の園芸 黒松の取り木 / 三河黒松の取り木(失敗例)
| 葉刈り | 葉を切り、新しい葉を出させる。葉が小さくなり枝が増える 雑木向け。6月頃。赤松・真柏はしない。キンメツゲは将来、部分的に |
|---|---|
| 葉すかし | 混んだ葉を抜いて本数をそろえ、芽の力を均等にする 松。芽が動く前、遅くとも1月中。完成木向け |
| 芽切り | 今年伸びた芽を元から切り、短い二番芽を出させる 黒松・赤松。赤松は6月中〜下旬。完成木向け |
| 芽摘み | 伸びてくる新芽の先を摘んで、伸びを抑える 赤松のみどり摘み(4〜5月)、真柏(5〜10月) |
どれも「保つ」側の作業。苗を太らせている間は、赤松・真柏にはほぼしない。
出典: 盆栽エンパイア 葉刈り / 盆栽妙 松の葉すかし / BONSAIちえ
| 実生1年目 | 多数派: 何もしない。3年は待つ 別の考え: すぐ根切り挿しで根張りを作る → 2本ずつ両方やって比べる |
|---|---|
| キンメツゲの針金 | 多数派: 晩春〜夏 別の考え: 冬(松柏類の考え方) → 来年6〜7月 |
| 松の植え替え | 多数派: 芽が動く前の早春 別の考え: 11〜2月。どちらも9月は危険とする → 基本は早春 |
| 真柏の芽摘み | 多数派: 指で摘む。はさみは枯れ込む 別の考え: 葉を切らず茎を切るならはさみでもよい → 柔らかいうちは指、固いものは茎をはさみで |
| 真柏の夏の肥料 | 多数派: 控える 別の考え: 成長期を通して増やす → 猛暑期は控える 要検証 |
| 形作りの開始 | 多数派: 実生から5年ほど待つ 別の考え: 幹の芯の曲げは細いうちに → 幹の芯だけ2〜3年目、枝作りは太ってから |
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